明光教育研究所からのお知らせ
奨学生の皆様からの提出書類の期限延長対応について（新型コロナウイルス対応）
2020年03月30日
奨学生の皆様にお願いしている書類提出につきまして、
新型コロナウイルスの影響を受け、次の通り対応いたします。
新型コロナウイルスの影響によって書類を提出することが難しい場合、
提出期限を延長させていただきます。
具体的には例えば、大学生の方の「成績を証明する書類」について、
本来（正常な状態）ならお通いの大学の窓口で「成績証明書」を発行できるはずが、
新型コロナウイルスの影響により大学や窓口が閉鎖していて発行できない場合、
あるいは、大学や窓口が正常に稼働していたとしても、
奨学生やご家族の皆様の移動制限・自粛・その他新型コロナウイルスの影響によって
書類を取りに行くことが難しい場合（風邪のような症状がある場合を含みます）、
その旨当財団にご報告いただければ、書類提出期限を延長させていただきます。
（あるいは、インターネットで閲覧できる成績ページを印刷したものなど、
代替書類をご準備いただける場合は、そちらをご提出いただいても構いません。
ただし、ご自宅に印刷環境がない場合等も考えられますし、お気軽にご相談ください。）
ここでは「大学生の成績証明書」を例に挙げましたが、
これに限らず、全ての学齢・全ての提出書類について、
「新型コロナウイルスの影響で書類の提出が難しい」という理由があれば、
同様に提出期限の延長を行います。
（学費納入証明書が学校から配布されるはずだったがそもそも登校できていない、
塾の領収書を手渡しで受け取る予定だったが塾が一時的に閉鎖している、など、
様々なケースが想定されますので、当財団までご連絡をお願いいたします。）
また、たとえ提出書類を問題なく準備できる状況だったとしても、
奨学生ご本人や、同居のご家族に、風邪のような症状が少しでもある場合、
当財団への書類を提出する（準備する）ためだけに外出することは絶対に控えてください。
この場合も無条件で提出期限を延長させていただきますので、必ずご連絡ください。
「昨日からちょっと喉が……？」くらいの小さな症状でもご対応できますのでご安心ください。
今重要なのは、一人一人が「新型コロナウイルスに感染しないように注意する」ことと同時に、
「もしかしたら自分は今症状が出ていないだけで、既に感染しているかもしれない」と考えて、
「他の人（特に高齢者や基礎疾患がある方）にうつさないようにしよう」と意識して行動することです。
風邪のような症状がある場合、たとえどんなに軽い症状であっても、
国や自治体の要請に従い、可能な限りの自宅待機をお願いいたします。
なお、具体的に期限をいつまで延長するかについては、現段階で判断することは難しいため、
「無理なく書類を準備・提出できる環境になったら提出していただく」などとして、
当財団から適宜ご連絡させていただくものといたします。
その他、新型コロナウイルスの影響による奨学金の使用目的の変更
（「申込時点では塾や予備校に通うつもりだったが、この状況なので、
通信教育やアプリによる学習に変更したい」
「予定していた資格試験や検定試験などが、中止または延期になってしまった」
「使用目的に記入した内容の中に、新型コロナウイルスの影響で、
支払う必要がなくなったり、支払いが延期になったり、変更になった費用がある」
「教科書一斉販売が中止になったので、書籍代や内容が変更になりそう」など）
についても、当財団までご連絡いただけますと幸いです。
なお、ご連絡いただく際、お電話だとお待たせしてしまう可能性がございます。
可能であれば、お問い合わせフォーム
またはメールでのお問い合わせをお願いいたします。
諸々お手数をおかけいたしますが、当財団としても、この困難な事態に対して、
可能な限りの対応・検討を行ってまいりますので、何卒よろしくお願いいたします。
感染症の対策には、一人一人の意識が何より重要です。
引き続き、皆様のご健勝を心よりお祈り申し上げます。
